髪に関する専門用語
髪にツヤがない、パサつく、抜け毛や薄毛が気になる・・などなど、髪についての悩みは人それぞれ、様々ですよね。お家でのヘアケアは気になる事と思いますが、ヘアケアについて勉強してみるといくつかの専門用語を目にすると思います。
確実なヘアケアを行うためには、これらの専門用語の意味を知っておく必要があります。しっかり覚えて正しいヘアケアを行いましょう。
・毛母(もうぼ)細胞
毛根の深い部分を「毛乳頭」と呼びますが、その毛乳頭を取り囲んでいるのが毛母細胞です。毛母細胞は毛乳頭から受け取った栄養成分を受けて髪に運ぶ働きをしていて、髪の成長にとって欠かすことのできない大切な存在なのです。
毛母細胞は新しい細胞をどんどん作って大きくなっていきます。この細胞の働きを活性化させることが抜け毛予防にとって重要です。
・キューティクル
シャンプーなどのCMでよく耳にする馴染み深い言葉ですよね。
髪の表面にあるもので、髪を保護する働きがあります。キューティクルが失われてしまうと髪の栄養も失ってしまうことになるので、リンスやトリートメントでキューティクルをしっかりと守ってやりましょう。
・コルテックス
聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。
キューティクルの内側にあって髪の成分の90%程度を占めているものです。
年をとってきたり薄毛で悩んでいたりする人は髪が細くなっている人が多いかと思いますが、細い毛はコルテックスの成分が減少してしまっているためだと考えられています。
・円形脱毛症
円形脱毛症は、円の形に脱毛してしまう症状のことです。生え際や頭頂部が全体的に薄くなる「男性型脱毛症」はホルモンなどが原因で起こりますが、円形脱毛症は「免疫反応」が過剰になっていることが原因で起こる脱毛症です。
なぜ免疫反応が過剰になってしまうのか、その1つの原因に「ストレス」があります。
職場や日々の生活の中で、人は誰しもストレスを感じているものだと思いますが、ストレスを発散できない状態が続いて体の中に溜まっていくと、自分を守ろうと自己免疫反応が過剰になって、円形脱毛症という形で表れてしまうのです。
円形脱毛症になってしまった場合は、まずその原因を考えることが大切です。
症状が表れる3、4ヶ月前に大きなストレスを感じたことはなかったでしょうか。
環境の変化や精神的ショックなどはなかったでしょうか?
自分では気づかないうちに、どんどんストレスを溜めこんでしまっている場合もあります。思い当たることがあるのなら、積極的に体と心を休めてあげるようにしましょう。
約60%の人が、ストレスを軽減することで自然に治癒していくそうです。
ですが、円形脱毛症にかかりやすい体質の人もいて、治っても再発してしまう人も少なくないようですよ。
なかなか完治しなかったり、頻繁に再発してしまったりする場合は、専門医に診てもらってヘアケアを行う必要があります。ステロイド剤やフロジン液を塗って治療したり、場合によっては精神安定剤でストレスを軽減したりすることもありますよ。
円形脱毛症は、自分自身をいたわって!というシグナルですよ。
早めの対策を心がけましょう。