薄毛や抜け毛が気になりだしたら、お家でのヘアケアについて考えてみましょう。基本的なヘアケアといえば「シャンプー」ですよね。
まずは普段使っているシャンプーを「育毛シャンプー」に変えてみましょう。
一般のシャンプーは、見た目のつや感やハリ、香りなどに重点をおいて作られているのですが、育毛シャンプーは、髪を育てることに重点がおかれています。
髪や頭皮に負担をかけることなく清潔に保つことができるので、健康的な髪を作ることができますよ。
では育毛シャンプーを購入しよう、といざ売り場に行ってみると、たくさんの種類があって選ぶのが難しい・・・と思う人も多いかと思います。
育毛シャンプーは大きく分けて2種類に分けることができます。
・オイル系シャンプー
植物性のオイルを使っているシャンプーで、頭皮に刺激を与えにくいシャンプーです。
・石鹸シャンプー
育毛シャンプーの中の多くがこのシャンプーです。ハーブなどの天然素材を使っていて頭皮に優しい人気のシャンプーです。
また、頭皮を清潔に保つだけではなく育毛効果のある「育毛剤入りシャンプー」や、「女性専用育毛シャンプー」もあります。
育毛剤入りシャンプーは何だかお得で便利な印象を受けますが、実際の効果としては、育毛シャンプーとセットで売られている育毛剤を使ってシャンプーと併用して使った方が、より育毛効果を実感できるかもしれません。
女性専用育毛シャンプーとは、文字通り、女性の為に作られた育毛シャンプーなのですが、なぜ男性用と区別しているのか、それは男性と女性の皮脂の量の違いに関係しています。女性は男性に比べ、皮脂の量はとても少なくなっています。男性と同じ育毛シャンプーを使うと、洗浄力が強すぎて逆に頭皮を痛めてしまう場合もあります。女性が育毛シャンプーを選ぶ場合は、女性でも問題なく使うことができるのか、しっかりチェックしてから選んだ方が良いでしょう。
髪の悩みは人それぞれですが、「フケ」で悩んでいる人は多いですよね。
どんなに素敵な格好をしていても、肩にフケが落ちているとせっかくのお洒落も台無しです。そもそもフケとは一体何なのでしょうか?
人の皮膚は約1ヶ月ごとに生まれ変わっています。古くなった皮膚は次々に押し出されて表面に出てくるのですが、これが「フケ」と呼ばれるものなのです。
多すぎるフケの症状は、皮膚病の1つです。毎日のヘアケアが大切になりますが、乾燥性と脂性のタイプが2種類あるので、自分のフケのタイプはどちらなのか、しっかり把握しておく必要があります。
乾燥肌の人は、肌が白く粉をふいたようになりがちですよね。頭皮も同じで、特にシャンプーをした後は粉がふきやすくなります。
シャンプーは乾燥肌用の刺激の少ないものにしましょう。
また、シャンプーした後はヘアトニックなどを使って頭皮に水分を補給することが大切です。
脂性肌の人は、皮脂が頭皮にたまりやすくなっています。毛穴が皮脂で詰まってしまうとダニやカビ、細菌のえさになることもあり、そうなると炎症を起こしてかゆみが出てしまう場合もありますよ。
シャンプーは毎日行い、できれば2度洗いをして念入りに行いましょう。
また、食事にも注意する必要がありますよ。
ファーストフードや脂物はできるだけ避けて、野菜や魚を中心にして栄養バランスの良い食事をとるようにしましょう。
自分でフケ対策を行っても改善されない場合は、早めに皮膚科を受診するようにしてくださいね。
薄毛や抜け毛が気になる人にとって、毎日のヘアケアはとても大切ですね。
ヘアケアの基本といえば、「シャンプー」ですが、シャンプーをした後は「リンス」を行う必要があります。
ですが薄毛で悩んでいる人はリンスをしていない人が多いようです。
髪が細くてヘニャヘニャ・・、リンスなんてとんでもない!という考えからのようですが、それは大きな間違いですよ。
薄毛だからこそリンスをして髪を守ってやる必要があるのです。
リンスには髪にツヤ感を出してすべりを良くするなどの見た目に分かりやすい効果がありますが、同時にキューティクルを保護して栄養補給をするという大切な役目もしているのです。枝毛予防になり、髪にコシも出てくるので、薄毛や抜け毛で悩んでいる人にとっては欠かすことのできないアイテムですよ。
リンスと同じような働きをもつものにトリートメントやヘアパックがありますね。
リンスとの大きな違いは粒子の違いです。トリートメントの粒子は細かいため、髪の内部にまで浸透していきます。
リンスは髪の表面に油分を与えてくれるのですが、トリートメントは髪の内部にまで水分や栄養分を与えてくれる働きがあるのです。
どちらも髪にとって重要な働きをしていますが、正しい方法で行うようにしましょうね。
リンスやトリートメントは、頭皮に付ける必要はありません。
髪の表面にのみ、毛先を中心に丁寧につけましょう。
リンスはつけたらすぐにすすぎますが、トリートメントの場合は一定時間おいてからすすぎます。
すすぎは十分すぎるほど行ってくださいね。すすぎ残しがあるとフケや炎症の原因になって髪に悪影響を与えてしまいます。念入りに行ってくださいね。
リンスやトリートメントを選ぶ時は、洗い流しやすいものを選ぶと良いでしょう。
リンスはシャンプー後に毎回行うものですが、トリートメントは1週間に1回程度で良いですよ。自分の髪の調子をみて、どちらを使うか選んでいきましょうね。
髪にツヤがない、パサつく、抜け毛や薄毛が気になる・・などなど、髪についての悩みは人それぞれ、様々ですよね。お家でのヘアケアは気になる事と思いますが、ヘアケアについて勉強してみるといくつかの専門用語を目にすると思います。
確実なヘアケアを行うためには、これらの専門用語の意味を知っておく必要があります。しっかり覚えて正しいヘアケアを行いましょう。
・毛母(もうぼ)細胞
毛根の深い部分を「毛乳頭」と呼びますが、その毛乳頭を取り囲んでいるのが毛母細胞です。毛母細胞は毛乳頭から受け取った栄養成分を受けて髪に運ぶ働きをしていて、髪の成長にとって欠かすことのできない大切な存在なのです。
毛母細胞は新しい細胞をどんどん作って大きくなっていきます。この細胞の働きを活性化させることが抜け毛予防にとって重要です。
・キューティクル
シャンプーなどのCMでよく耳にする馴染み深い言葉ですよね。
髪の表面にあるもので、髪を保護する働きがあります。キューティクルが失われてしまうと髪の栄養も失ってしまうことになるので、リンスやトリートメントでキューティクルをしっかりと守ってやりましょう。
・コルテックス
聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。
キューティクルの内側にあって髪の成分の90%程度を占めているものです。
年をとってきたり薄毛で悩んでいたりする人は髪が細くなっている人が多いかと思いますが、細い毛はコルテックスの成分が減少してしまっているためだと考えられています。
・円形脱毛症
円形脱毛症は、円の形に脱毛してしまう症状のことです。生え際や頭頂部が全体的に薄くなる「男性型脱毛症」はホルモンなどが原因で起こりますが、円形脱毛症は「免疫反応」が過剰になっていることが原因で起こる脱毛症です。
なぜ免疫反応が過剰になってしまうのか、その1つの原因に「ストレス」があります。
職場や日々の生活の中で、人は誰しもストレスを感じているものだと思いますが、ストレスを発散できない状態が続いて体の中に溜まっていくと、自分を守ろうと自己免疫反応が過剰になって、円形脱毛症という形で表れてしまうのです。
円形脱毛症になってしまった場合は、まずその原因を考えることが大切です。
症状が表れる3、4ヶ月前に大きなストレスを感じたことはなかったでしょうか。
環境の変化や精神的ショックなどはなかったでしょうか?
自分では気づかないうちに、どんどんストレスを溜めこんでしまっている場合もあります。思い当たることがあるのなら、積極的に体と心を休めてあげるようにしましょう。
約60%の人が、ストレスを軽減することで自然に治癒していくそうです。
ですが、円形脱毛症にかかりやすい体質の人もいて、治っても再発してしまう人も少なくないようですよ。
なかなか完治しなかったり、頻繁に再発してしまったりする場合は、専門医に診てもらってヘアケアを行う必要があります。ステロイド剤やフロジン液を塗って治療したり、場合によっては精神安定剤でストレスを軽減したりすることもありますよ。
円形脱毛症は、自分自身をいたわって!というシグナルですよ。
早めの対策を心がけましょう。
抜け毛が気になる人にとって、毎日のヘアケアはとても大切です。
基本のヘアケア方法の1つが「ブラッシング」です。
髪の形を整えたり、ツヤ感を出したりするために行うのがブラッシングでは?と思う人も多いかと思いますが、実はブラッシングは抜け毛予防にも大切な働きをしていますよ。
頭皮を清潔に保つことが抜け毛予防にはとても大切な事ですが、ブラッシングを行うことでフケや汚れを取り除くことができるのです。
また、毛根を刺激して頭皮の血行を良くする働きもあります。
血行が良くなると、毛根の新陳代謝も良くなって抜け毛予防になりますよ。
ただし、間違ったブラッシングは頭皮を傷めて抜け毛を促進してしまうことになってしまいますので気をつけてくださいね。
頭皮に優しいブラシを使って、正しいブラッシング方法を行いましょう。
まずは、大切なブラシ選びですね。
頭皮に優しいものが基本です。
ブラシの先端はとがっていないもの、弾力性があって、ブラシの目は細かすぎないものを選びましょう。できれば豚毛やイノシシの毛で作られているブラシが良いですよ。
また、静電気を起こしにくいウッドブラシがおすすめです。静電気が起こりやすいナイロンブラシを使うと、枝毛や切れ毛の原因になって髪を傷めてしまう場合があります。
ブラッシングをする時は、髪を少し濡らした状態で行いましょう。ただし濡れ過ぎているとキューティクルを傷つけてしまいますので注意してくださいね。
ブラッシング専用のローションもあるので、そうしたものを使うと抜け毛予防としてさらに効果的にブラッシングを行うことができるでしょう。
髪がぱさつく、まとまらない、抜け毛が気になるなど、髪の悩みは様々ですが、健康な髪を育てるためには毎日のヘアケアが大切です。髪にとって大事なヘアケアはいくつかありますが、紫外線対策も大切なヘアケアの1つです。
肌は日焼けするのを心配して紫外線対策を気にする人は多いですよね。
ですが紫外線の影響を受けるのは肌だけではありません。頭皮や髪の毛も紫外線によって大きなダメージを受けてしまうのです。
髪が紫外線を受けるとキューティクルを傷めてしまいます。キューティクルがはがれてしまうと髪の水分が失われて、枝毛や抜け毛の原因になってしまうのです。
抜け毛が秋に多いのは、夏の紫外線が大きく関係していますよ。
海水浴やキャンプなど、夏は外で過ごすことが多いですよね。また、冷たい物を飲みすぎたり、栄養が偏ってしまったりしがちです。そうした生活環境が髪を傷めてしまうことになり、抜け毛へとつながってしまうのです。
紫外線が多い夏は、特に紫外線を予防することを心がけましょう。
外で運動したり、レジャーを楽しんだりする時などは必ず帽子をかぶるようにしましょう。できれば日傘も使うと安心です。
帽子は通気性が良く、UVカットされたものを選びましょう。
湿気が多い時期は頭が蒸れないように気をつけてくださいね。蒸れていると細菌が繁殖して頭皮を傷めてしまいます。
時々帽子をはずして風を通し、軽くマッサージすると良いでしょう。
紫外線は室内にも入ってきます。
最近では紫外線を防ぐ効果のあるヘアクリームやヘアスプレーも市販されているので、そのようなものを使っておくと室内の紫外線対策も安心です。